« 風と共に・・・BRM524千葉400kmぐるっと房総の顛末(1) | トップページ | BRM614千葉600km 時計回り・・ 無事完走です! »

2014年5月30日 (金)

風と共に・・・BRM524千葉400kmぐるっと房総の顛末(2)

さて「かんぽの湯旭」。日帰り温泉の入湯料は1000円。タオルはハンドタオル買い取り220円か、バスタオルレンタル220円。バスタオルを借りました。お風呂はひろびろ、薬湯やジャグジー、露天風呂は寝湯もあり充実しています。軽くストレッチしながらお風呂を楽しみました。ブルベも残りは150km余り、雨も降ってませんので、ここで休んで食事をすれば後はあまり考えなくても完走できると思っていました。

ところがお湯からあがって、大広間に行こうとすると大広間がしまっています。雰囲気もなんだか閑散としています。話を聞くと、大広間が使えるのも食事がとれるのも、昼時だけとのこと。困った・・・。

どこかしら仮眠でもできる場所がないかと思いましたが、簡素なベンチが数個あるだけで、床に寝ることもできません。ビールが売っていたのでノンアルコールビールを探しましたが、ありません。ゆっくりくつろごうと思ってあれこれ予定して想像していたことが、ことごとく、できないということになりました。ともあれ食事をとらないといけないので、犬吠埼のPCでとることに決めて、かんぽの宿旭を出ることにしました。着替えて、かんぽの宿を出たのは18:58。1時間の温泉休憩となりました。

出た時はまだ明るかった・・・

20140523_190245

20140523_190237

(ちなみにこれ以降、写真はありません。なにか撮影した形跡はあるのですが真っ暗闇。たぶん、利根川の写真です。)

20140523_200018

さて、走りながら考えました。これまで400kmで仮眠なしで計画したのは、最初と2回目の時だけ。いずれも完走はしたものの仮眠をとったほうが安全で早かったという結果でしたのでそれ以来、400kmでは早めに休んで睡眠をとるようにしています。今回も睡眠がなかば義務のように感じていて、「仮眠はどこでとろうか・・・迂回して水郷さわらかなぁ・・」などと考えていました。

考えている間に飯岡漁港をすぎ、少し内陸にはいり丘をこえます。何度も走った道です。ドーバーラインに入り、風はますます強く、追い風で、登りでも40キロ出てます。プロにでもなった気分でした。ただ、少しの横風でもぐわーと持って行かれるのであまり端にはよらないように慎重に走りました。

19:54 (266.5km / 67m) 地球の丸く見える丘展望台への交差点の信号着。

19:57 (267.4km / 22m) PC4、犬吠埼に到着です。食事できなかったのでここで牛丼弁当を食べます。ノンアルコールビールを飲みましたが、、ちょっと失敗だったかも。風が強くて寒かったです。過去、ここで横になって仮眠したことも多々あったのですが、本日はとにかく風が強いので仮眠もできません。「ランドリーで寝る」というアドバイスをいただき、仮眠場所を探すべく出発。20:28にリスタートです。

で・・・実は大型コインランドリーが、走り始めてすぐにありました。でもあまりにもすぐだったので、見送り。実は脳裏には、次のグルメポイント、七兵衛のずけ丼があり、ひょっとしたら食べれるかもと思っていたのです。

20:40 (271.3km / 8m) 銚子の七兵衛に到着。残念ながら8時まで。間に合いませんでした。志したグルメスポットは達成できず。次は四街道のすき家かなぁ。。

しばらく千葉側の一般道を走り、利根川大橋を渡り茨城県側に向かいます。橋を渡って、左折箇所に注意して間違わないように左折しました。いよいよ闇の中。信号もない、街頭もない一本道を走ります。自動車は飛ばして抜いていきます。ドライバーさんも、自転車が走っているとびっくりすることでしょう。

バックミラーに車のヘッドライトがチラチラ見えたかと思うと、思ったより早く追いついて、抜いていきます。後ろにも前にも車が見えない時は暗闇で自分が発生する音だけ聞こえます。なんだか五感の感覚を奪われるというか・・なぜか「コブラ」という漫画の1シーンを思い出してました、、「(五感を奪われても)俺の体が刻むビートはだれにも奪えはしない!」とか。

時々、乱暴な仕事のトラックとかが対向車もいないのにすごいスピードで近くを通ったりして怖い思いをしながらも、とにかく走ります。

飲み物がなくなったので自販機を探し始めましたが、これが全くありません。多少遠くても自販機があれば寄り道しようと思ってたのですが、それらしき明るい場所は、なぜか公衆電話だったり、なぜかスナックの看板だったりしました。一体ここは、現代日本なんでしょうか。

22:39 (318.2km / 7m)、ついに自動販売機を見つけました。道路沿いのガソリンスタンドに1つ、自販機が稼働中でした。大きめの蚊みたいな虫が大量にとまっていますが気になりません。コーヒーを飲み、ボトルに水を補給します。このスタンドもなんだか昭和だなぁ。22:43にリスタート。再び闇に漕ぎ出します。

時刻は23時をすぎ、道は堤防を離れ始めました。もうすぐPCのはずだし、これだけ見通しが良ければもう見えても良いはずだ、おかしいなぁと思っていたら急に目の前に現れました。

23:23 (332.5km / 8m) PC5の7-11茨城河内長竿店に到着です。ここからは地元みたいなもので気は楽です。GPSのバッテリーが少なくなってきていたので、電池交換しました。23:53にリスタートです。

安食に来ると見慣れた道で安心です。店はないことは判っていますが、坂がないことも知っています。と、先ほど交換したはずのGPSの電池が「電池残量なし」と。どうやら、交換するときに間違えたようです。先ほどの電池は捨てずに持っていましたので、停車して交換しました。

このとき、遠くから人の声が聞こえて、近づいてきました。はたしてブルベ参加者の皆さんでした。何人かのグループです。「大丈夫?」と声をかけていただき・・・ご心配かけました。私はいつも一人ですが、やっぱり利根川の暗闇は皆様グループで走っておられたのでしょうか。

0:47 (349.9km / 32m) 山田橋を渡ります。川沿いを走れば登らなくてもいいのになぁ。坂を下って双子橋と双子公園。双子公園からの直登を登ります。

1:03 (356.8km / 11m) 歴史博物館前。「弥生ってなんだ?」と大書きされてました。その先に博物館への急坂が見えゾッとしましたが、コースは坂には行きません。

染井野をすぎ、佐倉街道を走ります。四街道ICのすき家・・・と、思ってましたが、営業時間外でした。ここ、24時間じゃなかったんですね。残り距離も少ないので、そのまま走ります。1:37 (365.9km / 33m)、四街道市役所前を通過。

都賀の立派な道を通り、貝塚IC付近で高速を越え、千葉市を走ります。青葉の森から、蘇我へ。蘇我陸橋を渡ります。市原市に入り、信号が多い道ですが安全第一、信号を守りながら進みます。

養老橋を渡り、姉ヶ崎を過ぎるとようやく線路沿いの信号の少ない道になります。油断しないように「ここからが思ったより長いぞ~」、と、自分に言い聞かせながら走りました。姉ヶ崎というと、もう着いたも同然のような気がするのですが、実はまだ少しばかり距離があります。

3:41 (403.1km / 9m)、ついに奈良輪の交差点です。もう、着いた気持ちになって良いでしょう。踏切を渡り、最後の直線は追い風のおまけつき。気持ちよく加速し、3:50、406.8km、無事ゴールしました。20時間50分で完走です。

手続きし、ロールキャベツをいただき人心地つきます。おいしいなぁ。今回もありがとうございます!

ここまで眠気を感じることが全くなかったのですが、急に眠くなりましたのでお礼を申し述べて早々に自動車に仮眠をとりに向かいました。

・・・気が付いたら朝。6時ごろでした。トイレに行って、コーヒーを買って、家路に着きました。

今回もおかげさまで無事に完走することができました。2014のSRも達成です。 ありがとうございます!折角ご紹介いただいたグルメスポットは、ひとっつも達成できませんでしたが、次回頑張りますよ!

|

« 風と共に・・・BRM524千葉400kmぐるっと房総の顛末(1) | トップページ | BRM614千葉600km 時計回り・・ 無事完走です! »

コメント

はじめまして、自分も同じBRM524に参加していました。
お疲れ様でした~&SRおめでとうございます!

自分は去年のSRを狙っていたのですが取れずに終わったので、今年こそ取りたいと思っています。
が、400kmがこんだけキツいとなると…(グルメをする余裕なかったです)

次のブルベも頑張ってください

投稿: 華綺 | 2014年6月 2日 (月) 03時42分

華崎さん、ありがとうございます!
凄い速いんですね!私はボチボチなので、、余裕というより、休まないと、走れませんです。ではまた!

投稿: KT | 2014年6月 2日 (月) 04時36分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.cocolog-nifty.com/t/trackback/146188/59730612

この記事へのトラックバック一覧です: 風と共に・・・BRM524千葉400kmぐるっと房総の顛末(2):

« 風と共に・・・BRM524千葉400kmぐるっと房総の顛末(1) | トップページ | BRM614千葉600km 時計回り・・ 無事完走です! »