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2014年1月28日 (火)

イスタンブール、ブルーモスク。

スルタンアフメッド駅でトラムを降り、プラットフォームをでます。駅からはブルーモスクは近いことは判っていても、モスクそのものは見えません。看板もないし、人々もなんだかバラバラに歩いている感じで、どちらに行けばいいのかわかりにくいです。でもともかく、空が開けているほうに向かいます。

駅は出れるところであればどこから出ても良いです。開けているほうに出るには線路を横切らなければならないので、トラムの車両にぶつからないように注意が必要です。

駅は少し高台になっていて、ブルーモスクもアヤソフィアも、駅から見ると少し低いところにあります。開けたほうに歩いていくと、尖塔が見えてきます。

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▲鳩がいます。。子供たちはやっぱりモスクより鳩が好きですね。

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▲そしてブルーモスク。ついに来た・・・

広く開けて、オベリスクがいくつか立っている広場も歴史的に重要な広場です。馬に関係ありますがなんだったか忘れました。オベリスクも大変歴史あり価値があるもので、いちいち感心して見上げたりしてました。

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▲猫がやたらとたくさんいます。

中庭に入ります。静かにしていないといけないとのことです。水で体を清めている人がたくさんいらっしゃいます。いずれの場所も、歴史ある風情で荘厳さを感じます。

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と、ここで、カメラのメモリー残量がない、とのメッセージがでました。そんなはずはないのですが、確認すると、メモリーカードが入っていませんでした。本体のメモリー容量などタカが知れています。即座にホテルに引き返す決断をし、往復 12TL、1時間半をかけて、再び元の場所まで戻りました。

再び、駅から丘を下ります。猫がたくさんいます。

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ブルーモスクの中庭から、さらに内側の中庭へ。

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あれが入口か。。

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と、思っていたらどうもおかしい。制服を着たトルコ人ののっぽが入口で、「ツーリスト?ツーリスト?」と、声をかけてる。入口の係員らしい。ムスリムらしき人はのっぽさんのことは無視している。明らかに観光者でも無視して入る人もいるし、話を聞いて、別な方へ行く人もいる。看板を見ると、お祈りの時間はツーリストは別な入口らしい。でも、まだお祈りの時間まで多少の時間はあるみたいだけど。でものっぽさん、私に向かっても「ツーリスト」っていって別方向を指さすばかりだし、言葉もはっきりしないし、英語はあまりわからない様子なのです。

困って迷って、唸りながら立っていると、「ツーリストは入口がちがうんだよ」と、誰に話しかけるでもなく、安心できるレベルの英語で話している、観光客らしき身なりのしっかりした初老のトルコ人紳士がいます。その言葉に反応して振り返ると、今度は明らかに私に向かって「ツーリストは向こうの入口ですよ。わかりにくいですね」と。看板をみるとたしかにツーリスト用の入口というのが、向こうにある。お礼を言って、その入り口に向かった。

と、その紳士、ずっとついてくる。”仕事で来てるんだけど、昔、ここで修復の仕事をしたことがあって詳しいんですよ”、とか。そして私に、”どこから?””ひとり?””初めて?”などなど、いろいろ聞いてくる・・・ 曖昧に答えているけど食い下がる。う~ん、胡散臭い。

そのうちに、”ガイドじゃないんですけど、知ってますし、せっかくですから、案内してあげますよ”、と。向こうからはお金のことは言わないけど、先手を打って、”うれしいけど貧乏だからお金はないよ。(といって、そのときもっていたトルコリラ紙幣を全部みせ)、ほらね。他のお客さんを見つけたほうが良いですよ”、と、話してみました。しばらくは”いやいやそんな・・・”と、否定していたけど、そのうち、”70トルコリラ”と言い始めました。お金が本当にないよ、と、応えてたら、ある瞬間に急にスイッチが切り替わったみたいになって、本当に急に、たまたま隣にいた欧米人女性に、私の見ている前で、同じ手順で話しかけ始めました。もはや私のことは完全無視です。

この人物が、この後イスタンブールで私が何度も出会うことになる、”親切の押し売り商人”の1人目でした。でも、嫌味がなく、すっと懐に入ってくる。私はすっかり感心して、これぞ伝統の技、数千年にわたり観光で潤ってきたイスタンブールで、観光客相手に幾千年にわたり続けられている技を見た、と、感じました。思い返せば、のっぽさんも仲間だったのでしょう。

さて、伝統を守るその紳士から解放され、やっと撮影再開です。

ブルーモスク内。すごく感激。写真のほうは、いまひとつ、うまく撮れてなくて感動が伝わりませんね。ちなみにいずれの写真もフラッシュはたいてません。

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そして外にでて、アヤソフィアを目指します。地下宮殿も見ようかなぁ・・などと思いながら、階段をおり、振り返って撮影をしたりしてました。階段の下は、ブルーモスクを観終わった観光客の集合場所になっていて、何組かの観光客のグループが、集合後に添乗員さんの説明を聞いていました。わたしもその一員のふりをして、説明を聞いてました。説明が終わり、グループが移動し始めたところで、写真をパチリ。と、、、

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「いいアングルですよね。皆さんここから写真をおとりになりますよ」と、、振り返ると、先ほどの紳士より若いけど初老の紳士。またか・・・

つづく。

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