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2010年8月14日 (土)

台湾でパスポート紛失。(3)

3.行政院南部聯合服務中心

帰国用パスポートを有効にする、つまり、あと数日滞在できて、且つ、出国のときに問題なく出国できる証明書としての効力を有効にするには、午前中に「外国護照遺失 / 尋獲報案紀録表」を作成した行政院南部聯合服務中心に戻り、イミグレの手続きをしなければならない。つまり、帰国用のパスポートを発行してもらった時点では、パスポートはまっさらで、なんの査証も、押されていない。移民署で、ハンコもらって、ようやく、帰国用パスポートも、本来の役目を発揮することができるというワケだ。

もう一度、南部センターに移動し、先ほどと同じフロアで番号札を取って、順番を待つ。時刻は午後2時、窓口も、午前中にくらべると混んでおらず、10分ほどで順番が来た。

窓口も担当の方も、午前中と同じ。持ってきた書類を確認し、「席で待つように」と、指示を受けた。窓口から数歩下がったところにある待合の簡易ベンチに腰掛けて、様子を伺う。

この役所、窓口には低いカウンター(腰より低い。事務所机程度の高さしかない)が使われていて、の執務室には仕切りが無く、職員の皆さんの働く様子がよく見える。低い窓口の向こうに、コンピューターのモニタ(全部、液晶モニタ)の背面がずらりと並んでいて、その向こうに、こちらむきに、職員の皆さんが座ってコンピューターに向かって仕事をしている。だから、私の書類が、その後どのように人手を渡って行ったかは手に取るように判った。奥の方にいる、少し年配の男性に渡り、そこでその男性は、コンピューターでなにか調べては、ハンコをつき、またなにか調べては、ハンコをついている、というカンジだった。おそらく、飛行場などのパスコンにあるのと同じような情報を、画面で確認しながら作業をしているのだろう。

30分ほどたち、その男性が書類を女性にに手渡した。いったん、私の見えないところに行って、戻ってきて、今度は、私に対応してくれた窓口係員のところに書類を持ってきた。ようやく、私の帰国用パスポートができあがったのだった。

帰国用パスポートは、帰国用の1回限りとはいえ、立派なものだ。ちょっと厚めの1枚の紙を三つ折にしたもので、ICチップは非搭載だが、見た目は通常のパスポートの写真の貼ってあるページと然程変わらない。通常のパスポート同様、「査証 VISA」と書かれた場所があって、そこに、台湾入国のスタンプがひとつ押されている。そして、例の「外国護照遺失 / 尋獲報案紀録表」の、カーボンコピーが、ホチ止めしてある。

こうして帰国用のパスポートを入手し、あと数日の滞在+1回だけ帰国、が、晴れて合法的に、可能になったのだった。

4.その後・・・

滞在では: 

ホテルで提示を求められたときに、提示したが、特段変わったことはなく、受理された。

帰国時、台湾桃園国際空港にて:

パスコンでは時間がかかったが、そのほかのこと(航空券カウンター、セキュリティ)では、特段かわったことはなく、時間がかかったり、質問をされたりということはなかった。

パスコンでは、カウンターの女性がどこかに連絡をし、なにかの書類をもってくるように依頼していた。その書類が来るまで、10分ほど、待った。トランシーバーを持った男性が、所望された書類を持ってきた。私に見せる目的ではなかった筈だが目の前に置いたので見るとも無く見たところ、南部センターで紛失届け/入国手続きをしたことが一覧できるコンピューターの画面の、スクリーンショットをプリントアウトしたものだった。私の名前、南部聯合服務中心、紛失、とかなんとか、漢字が並んでいた。こういうことって、あるところまではオンラインだけど、パスコンのカウンターまではつながってないんですね。

台湾滞在中、帰国用パスポートにホチ止めされていた「外国護照遺失 / 尋獲報案紀録表」の写しの紙は、このカウンターにて回収される。

帰国時、成田国際空港にて。

これは覚えておくと便利かも。旅先でパスポートをなくすなんてことは滅多にないこととは思うけど。。。

帰国時、つまり日本再入国で、帰国用パスポートを持っている場合は、通常のカウンターでは受け付けてもらえない。私はいつもどおりに行列にならび、自分の順番が来てから、「これは、あちらでお願いします」と言われた。だから、最初から、パスコンの行列に並ばずに、専用の(?)カウンターに直行するのが良いらしい。

成田到着の場合は、免疫を通過したらすぐ、一番右側の壁まで行く。ガラス窓になっているのでそこで帰国用パスポートを提示すると、「少々お待ちください」といわれ、パスポートをどこかに持って行ってくれて、手続きをしてくれて、持ってきてくれて、「こちらをお通りください」と、専用の(?)出口から通してくれる。列にならぶより余程早い。パスポートを紛失したうっかり者なのに、VIPみたいな扱いだ。

成田では、もう一度、税関検査でパスポートを見せるのだが、そこでも、特段変わったことはなかった。いつもどおり「お仕事ですか」と訊かれただけだった。

こうして、無事、予定通り日本に入国でき、業務への影響を最小限とすることができた。ご協力賜りました皆様に、心から感謝します。

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