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2007年8月27日 (月)

子供の国の自転車の、有得ないコギの重さについて。

子供の国のサイクリング自転車に乗り、あまりのコギの重さにオシリが摺り切れた。

コギの重さの原因のひとつはモチロン、車輌総重量の重さだろう。乗ったのは4人乗りの、車両型の自転車だった。息子と家内を乗せ、意気揚々と出かけたものの、ゴールでは息も絶え絶えとなった。

一応、2人で漕ぐ事になっている。座席はリカンベントみたいに背もたれ付きだ。ペダルとクランクは座面と同じほどの高さで前方にある。8段グリップシフトの変速機付き。ブレーキはVブレーキがついている。しかし、フレームとかハンドルとかホイール、シャーシなどの構造部品は自転車の部品ではない。計量化なんて眼中にない様な工業製品が、ステンレスのでっかいボルトで繋がれている。屋根もついているが、全てスチール製。ありえない。もともとエンジンがついていたシャーシにペダルをつけたんじゃないかと思う程、計量化など眼中にない。

Imgp02841 コギはじめから、あまりの重さに汗が噴き出た。最初からボトム側を使いきっていてこの重さだから、8スピードなど全く意味がない。さらに、子供でも手が届くようにという配慮からか、ステムが逆に取り付けられているおかげで、ハンドルが近すぎて上半身が使えない。

座面からおしりを浮かし、背もたれに背中を押し付け、膝の力でペダルを押す。これが尋常ではない重さで、心拍数も一気に上昇、レッドゾーンだ。腰と背もたれが摺れて、おしりが摺りきれた。子供のことを配慮してハンドルを近づけているらしいが、こんなのが踏める子供が本当にいるのか?

コースは周回コースになっていて、とにかく1周しなければゴールにならない。2kmぐらいあるのだろうか。きつくても前進するほかはない。途中、休み休み進むものの、上り坂では独力では登れなくなった。家内に一緒に漕いでもらって、坂を越える始末。

この、脚が残ってない状況で、さらに踏んで走らざるを得ないという感覚は、本当に久しぶりに味わった。イギリスのワイト島で、ホバークラフトの最終の時間に間に合わないんじゃないかと思ってニードルズからオーバーペースで走った挙句、港の手前のアップダウンでボトムまで使いきってもなおも時間内に走らなければならなかった時以来だ。

そんな事を思い出しながら、汗だくになりながら、ハンドルの替わりにフレームを掴んで前傾姿勢をとって懸命に漕いだ。ゴール付近で係りのオジサンが「つかれたでしょ~」と声をかけてくれた。ゴールも少し登り気味だったから、私は鬼の形相だったことだろう。「いや、もう、ほんとうに」と答えるのが精一杯だった。

この4輪自転車があるのは、千葉県・市原市のキッズダム(旧・市原子供の国)。一人300円かかるからちょっとお高いが、我こそはと思う方は挑戦してみてください。

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