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2006年10月17日 (火)

ノートルダム寺院と、サンクトの食堂。

シテ島のノートルダム寺院。パリに来たら是非見て見たいと思っていた。

ロシア滞在のころ、朝昼版と食事をしていた食堂に飾ってあったのが、ノートルダム寺院の水彩画だった。絵は3枚あり、いずれもノートルダム寺院ばかり描いたもので、それぞれ1枚づつ、3方向の壁に飾ってあった。だから、意図的に背を向けて座り、真正面だけみるというような不自然な行動をとらない限りは、どの向きに座ってもノートルダムの絵を見る事になる。ロシアでも私の居たレニングラード州は、かのピョートル大帝もそうであったように、ヨーロッパへの憧れが強いようであり、これら3枚の絵も、パリへの強い憧れが感じられるものだった。

私はセーヌ川沿いに芸術家橋(だったかな)の方角から、セーヌ川の南岸の下側の遊歩道みたいな場所をあるいてシテ島をぐるっと廻ってノートルダム寺院に向かった。

対岸のシテ島の警察署をみていたら、おじいさんに話しかけられた。何言っているのかサッパリ判らなかったが、「あの建物は警察署だ」とか、説明してくれているようだった。
上にはなにやら、川の護岸に張り出した緑色のホッタテ小屋みたいなものが見えていたが、これらは古本をうっている屋台みたいなものだった。昔から古本市で有名な場所らしい。

Imgp5269 木で出来た橋が見えてきて、川岸から上に登ると、ノートルダム寺院が見えた。ロシアの食堂の絵の視点は、更に先、反対側の橋の上だった。そこまで行って、絵に描かれていた姿の、ノートルダム寺院の全体を見て、それからぐるっと廻って正面の広場に戻った。
スズメにえさをあげているおばあさん、男なのに女みたいな綺麗な声で歌うゴツイ大道芸人など、色々な人がいて広場は賑やかだ。なぜかここでは、身に迫る危険な感じは感じなかった。売店のおばちゃんもとても愛想が良い。セント硬貨を出そうとして取り出した小銭入れに入っている大量のポンド硬貨をみて、イギリス人と思ったようだった。なんだかとても心が休まる。

ロシア食堂憧れのノートルダム寺院である。大道芸人も集まっている人も、なんとなく皆、優しい。夕暮れ時、大道芸に賑わう広場で、なんとなく平和な気持ちになった。

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