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2006年9月15日 (金)

有名なK-1選手を見た話

韓国、それもソウルに滞在していると、時々有名人を見る。見ると思う。見ているんじゃないかな。有名人といっても、私はそれほど韓国の有名人を知っているわけではないから、きっと気がつかないだろう。しかし気が付かずにはいられない人にあった。K-1で活躍しているチェ・ホンマン選手だ。

彼はインチョン空港のパスポートコントロールの出口にいた。おそらく、マネージャーやお付の人がパスコンを通ってくるのを待っていたのだろう、周囲には誰もいなかった。出口の柱の影に、ベースボールキャップをチョコンと、しかし目深にかぶり、肩をすぼめて隠れるようにたたずんでいた。

だが隠れられるわけがない。2mを越える巨漢だ。218cmなんだそうだ。私は全く気づかずに近づいて行って、なんだか距離感の合わない、ピンクのシャツ着ている人が居るなと思って良く見たら予想を超える巨漢が柱に隠れていて、更によく見たらかのチェホンマン選手だったという具合だ。さらに私自身の周りを見ると、韓国人は彼を遠巻きに取り囲んでいて、私はなんとなく出来ているその輪の中にいた。

騒ぎにもなってなかったし取り巻きもいなかった。いま思えば握手すれば良かったと思う。しかしその時は、肩をすぼめて隠れるようにしている様子が、どうやっても隠れようのない様子が、如何にもかわいそうな気がして、声をかけずに通り過ぎたのだった。

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