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2006年8月17日 (木)

ソウルのバス

Imgp37661 ソウルのバスは運転が荒いという評判らしい。私見では、それほど無茶でもないように思う。ただ、バスは色々と工夫しながら走っている。タクシーも一般ドライバーも、いろんな工夫を当然のこととして容認している。

やたらクランクションを鳴らすのも、「今から無理に割り込みますよ~」という意思表示と思えば安全上必要な措置だ。信号無視らしきこともするが、信号待ちの先頭にいるわけだし、少なくとも安全を充分確認してのことだからヨシとしよう。

信号待ちの先頭に居なくても、わずかな隙間を縫って先頭に踊り出て、さっさと発車してしまう。高度な運転技術の賜物だ。わずかな隙間も無いときは、左折レーンを走って信号待ちの車列をゴボウ抜きし、挙句に信号など無いかの如くに走っていってしまう。いずれも豊かな想像力と日頃の運転技術鍛錬の賜物だ。

割り込みでも先頭に出るときでも、信号を見切り発車、それも大幅に見切って発車するときなども、周囲のタクシーや一般車はどうも概ね協力的だ。バスと張り合って見切り発車するような車を見たことがない。バスは急ぐもの、という社会通念があるようにすら見える。

とにかく急ぐソウルのバス。聞くところによると、キツいノルマが一因なのだそうだ。インドに居たころも、インドのバスのノルマがきついってことで、バスは鬼のように飛ばしていた。インドの場合は、とにかく乗れるだけ沢山の人を乗せ、定員オーバーの状態で、かつ、とにかく1日で一回でも多く往復するという気概で、飛ばしに飛ばしていた。時間は守らない。と、いうか、時間より早く発着していた。無論、私は利用したことが無い。会社が許さなかった。

そんなインドに比べれば、ソウルのバスの運転は常識の範囲内だといえるだろう。市内を縦横に走っているし、100円程度で大抵の場所に行ける。乗車時の緊張感、乗車中も気が抜けず、立っている場合はつり革を握るほかに何もできず、常に目的のバス停を逃さないようにと神経をすり減らす・・・などという事も、慣れればきっと何ともなくなるだろう。バスを活用できれば行動の幅がぐんと広がるだろう。

タクシー使え、というご意見もあろうかと思うが・・機会があればタクシーのことも書いてみます。

どのくらいバス路線が発達しているかは、このサイト。ルート検索もできて大変便利だ。

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ソウルのバスは、便利で安くて、皆が利用しています。 でも、外国人には、ちょっと [続きを読む]

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