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2006年8月 7日 (月)

北漢山敗走

日曜日、突然に思い立って、ソウルの北にそびえる岩山を抱く北漢山国立公園に行ってみた。北漢山のイスンボンの岩肌は江南の事務所からも良く見えるので、一度登ってみたかったのだ。登山は天気も気分も良かったが、目的は果たせずの敗走となった。

前日の土曜日は、ソウルでもにわか雨の降る不安定な天気であったが、日曜の予報は天気であった。予報通り、朝から天気が良い。北漢山の情報が殆どない中、前日にネットで少しばかり調べ、一人で吉音駅まで地下鉄を使い、そこから143番のバスにのって登山口についた。

Imgp36341 登山口についたのはいいが、土曜日にカメラに仕込んだはずの登山地図がカメラの液晶画面に表示されない。土曜日だったし手持ちのプリンターが無いので、ネットの電子データをカメラに仕込んで出かけたのだが。閲覧可能であることも確認したはずであったのに、なぜか観ることができなかった。地図なしだ。仕方ないので、持参のコンパスと、登山道の案内表示と、立て看板と、人の流れを頼りに山頂を目指した。そして結局、道に迷った。

「山をナメルナヨ」というお叱りの言葉が聞こえてきそうだが、とりあえず服装や装備はそれほど外してもいなかったので、怪我や脱水症で歩けなくなったり、空腹でダウンしたりということはなかった。疲労感はまったくなかった。山頂までは行けなかったが、迷っても慌てず、予定時間の丁度半分の3時間を経過したところでキッパリと元来た道を引き返したので、下山が遅くなったということもなかった。

だがやはり、地図も何もなく山に入るというのは無謀だった。低山だし人も多かったとはいえ、韓国特有の岩山だし、途中には岩をよじ登ったりするような場所もあったし、いざというときのトラバースの方法ぐらい確認して出かけるべきだった。雨も降らなかったし、うまいこと城壁などもみれたが、運が良かったのだろう。

予定通りの時間に下山し、銭湯で熱い風呂に入って汗を流し、くつろぎつつ考えた。山歩きと考えれば成果はあったといえるが、山頂にいくつもりだったのに時間切れでたどり着けず引き返したのは敗走といえるだろう。銭湯でストレッチなどしながら、リベンジを誓ったのだった。

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コメント

韓国にも銭湯という文化があるんですねぇ。東京の公衆浴場(浴槽のバックに富士山のモザイクがあるような)と同じ感じでしょうか?それともスーパー銭湯みたいなものもあるんでしょうか?

投稿: ymd | 2006年8月 9日 (水) 05時13分

サウナ文化ですな。内部の感じは場所によっていろいろだが、スーパー銭湯みたいなところが好みです。

投稿: 作者 | 2006年8月 9日 (水) 05時49分

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ブログを始めて良かったと思う事は私と同じように悩んでる人、私と言う人間を知ろうとしてくれる人に本当にちっぽけで、何も出来ない私でも知ってもらえる価値がある、生きてる意味がある、そう思える瞬間がある事・・・・ [続きを読む]

受信: 2006年8月23日 (水) 02時27分

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