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2006年4月20日 (木)

機関車パーシー

自転車でポーチェスターから出発しハンプシャーを走り、ニューアレスフォードに到着した。駅の自動販売機でジュースを買おうと思い立ち、駅に向かった。

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日本ならどこにでもある自動販売機だが、イギリスの道端にはない。ハンプシャーの山の中では皆無だ。街中にも無い。かといって、コンビニみたいなものもない。ジュースのためにスーパーに入るのは躊躇われる、自転車を駐輪するのが心配だから。なので、駅のホームが一番便利なのだ。ジュースの販売機、スナックの自販機もあり、なにより自転車でそのまま入っていける。

案内板にしたがって、アレスフォード駅に着いた。駅舎はどこかと探して、線路が見える場所に来た。そこで、なにやらシュシュシュと音をたてて走ってきた機関車を見て、私は自分の目をうたがった。あれは・・・パ、パーシー?! 左から右に、アレスフォード駅のフォームを抜けていくあの横顔。緑で「6」番。白い顔が少し見える。間違いない。しかも、本物の蒸気機関車だ。夢でも見ているのか、これは一体・・・・・

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しかしまぎれもなく、パーシーだった。イースターのイベントとして、アレスフォード駅のあるミッドハント鉄道「デイアウトウィズトーマス」イベントが開催されていたのだった。

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パーシーが走っていったあと、パーシーが来たのと同じ方向から、ジェームズがバックで客車を引いてやってきた。ジェームズが客車から外され、バックで走り去った。しばらくしたらジェームズが前向で、戻った線路のひとつ隣の線路を戻ってきた。しばらくして、同じ線路をパーシーがバックでやってきた。

機関車が走るたびに、子供も走る。子供のみならず、大人もはしゃいでいる感じだった。イギリスにしては珍しく、沢山の人がカメラやビデオを構えていた。

機関車も古いが、機関士、運転士、連結部の作業員とも、お年寄りだった。若々しい青年ではない。アンティークというにま未だ新しいが、すでに機関車は味わい深いクラッシックなのだ。イギリス人の大好物だ。

動かない蒸気機関車なら稲毛海岸三丁目団地前の公園にあったし、動くんだけど動かしてないピカピカの蒸気機関車は東ドイツのライプチヒ駅で間近に見たことがある。しかし動いている蒸気機関車を間近にみたのは記憶の限りでは初めてだ。偶然だったが良いものが見れた。小回りの効く自転車旅ならではといえるだろう。

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