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2006年2月13日 (月)

英国自転車レース観戦

ロウランドキャッスルまで自転車レース観戦に出かけた。なにはともあれヨーロッパのエリートクラスのレース観戦から得るところは多かった。言うまでもなく私とはぜ~んぜん違うということが改めて判った。そして少し心配になったことがあった。

Imgp1018ローランドキャッスルはハバントのすぐ北、私の住むポートソレントから自転車でおそらく15分ぐらいの、駅はあるんだけどひっそりした静かな街だ。家から近いこともあり、自転車で観戦に行きコースを走ってみたりするつもりだったが、あいにく朝から雨だった。ギリギリまで粘ったが雨が上がらなかったので車で出掛けた。雨は結局、終日降り続いた。

Imgp1012レースはロウランドキャッスルを11時にスタート。1周目はロウランドキャッスルの駅近く、陸橋の下のパブ「ザキャッスルイン」の駐車場で観戦した。最初の1周は100人ぐらいのライダーがいたのではないだろうか。その後順次場所を移して観戦したが、周回ごとに人数は減っていった。

Imgp10291 コースを車で回ってみると、景色がなかなか良い。雨でも景色が良いが、晴れていたら大変に景色のいい場所だろう。コースは見通しが良く、起伏もある。路面の状態も良い。車の交通量も少ない。是非自転車で走ってみたい場所だ。

Imgp1021最終周はゴール前で観戦した。ゴールは長い上り坂の上付近だが、さすがに53x17あたりでグイグイ登っている。そしてゴールしたのは10人足らず。最初の100人ぐらいの殆どはアシキリでリタイアだ。参加者でも実力は斯様に差がある。最後まで競技した面々は競技者の中でも実力者なのだ。

そんな実力者のコンポを観察しているとシマノのデュラエースが多い。10速の人に混じって上位でも9速デュラの人もいる。翻って観客を観察してみると、強そうな観客でも、アルテグラか105だったりする。

さてこれを見て心配になった。自転車好きの強そうな観客だって自分の実力にあった(?)アルテ止まり。私は走りはヘロヘロだが競技者と同じ9速デュラ。ひょっとしてちょっとこれはマズイのではないかと心配になってきた。

この様子からすると、私は身分不相応の自転車に乗っているのではないだろうか。少なくともイングランドではそう見えるのではなかろうか。私の自転車を見て、かのご隠居同様「この自転車はいったい何なんだ」と思う人もいるのだろう。そして更に私の走りをみて「具合でも悪いのか、いったいなんなんだ」と思うことだろう。

当地の自転車雑誌をみると、やっぱりシマノ製品は日本より高い。イギリスの物価高の影響があるかもしれないが、しかしカンパの同グレードと比べて1ランクづつぐらい価格が上だ。そして今でも9速の各グレードが新品で売買されている。こちらでは9速でもデュラはトップグレードだ。

心配することはあるまい。日本人だし日本製の良い製品が使えて当然だ。英国人にはそう考えていただきたい。また、このように競技グレードの良いものが素人に近い人間でもそれなりに使えるところが自転車趣味の良いところだ。それに、実力といえば、ちゃんとパワーの違いを考えてフロントは50Tにしてあるナリ。あとは少しでも、カッコだけでも、自転車に見合うぐらいに鍛えることが大事なのだ。いや、できる範囲で鍛えることが大事なのだ。いやいや、鍛えようと思う志が大事なのだ。

ともかく自転車は自分の体力と財力にあわせ、末永く楽しめる良い趣味なのだ。

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