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2006年1月16日 (月)

ウォーターシップダウン108KM

15日の日曜、ウォーターシップダウンの自転車走行会に参加した。ウィンチェスターからアンドーバーを経てニューブリーに至り、引き返しミチェルデバーからウィンチェスターに戻る距離108キロコース。アップダウンのある美しいバークシャーとハンプシャーの自然の中を走り回る、そんな感じのコースだ。Imgp0384

気分は最高、景色も良く、疲れも殆どなかったが、エネルギー切れでヘロヘロだった。朝の遅刻が響いた。カメラは持っていったが、写真を撮る余裕はなかった。信号もなく、交差点もなく、車も殆ど通らないイングランドの田舎道をほぼノンストップで、とにかく走り続けた。

朝。まず車でポートソレントからウィンチェスターにたどり着くのに15分ほどロスして、走り出すのが遅れた。車から自転車出して、タイヤつけて泥除けつけて・・・と、時間がなかったのでとにかく食料もなにも全てウエストバッグに投げ入れ、独り待っていてくれたウィリーと一緒に走り出した。途中で少しは止まるだろうからと思っていたので、止まったときに荷物を入れ替えるつもりだった。

Imgp0386だが止まらなかった。最初の36キロ、ロウワーシュートのパブ「ハチェットイン」まで、そのまま走った。一度もペダルを外さず走った。ちなみに、これはコース全体そうだったのだが、信号というものは一切ない。交差点もない。だから止まらない。

ハチェットイン」は藁葺きの、天井が低くて部屋が狭くて暖炉がある、素晴らしいパブだ。ハチェットインで今日走るメンバーに追いついた。コーヒーを貰って休憩し、「思ったより強いよ」とウィリーに言われ、まあ行けるかなと思った。しかし、それもココまでだった。

Imgp03881朝の走り出しからハチェットインまでの食糧補給なしが祟った。ハチェットインを後にして力が入らなくなった。気がついても後の祭り。エネルギーが切れた。慌てて食料を摂りはじめるが、そう簡単にはもどらない。平地では問題なく集団のなかで40キロ超ぐらいで走れるが登りが全く駄目。

ワルバリーヒルの登りは39x27でヘロヘロ。足はつかなかったが、歩いたほうが早いよ。頂上で待ってたウィリーに「向こう側の頂は眺望が良くどこからも良く見えるから、昔は羊泥棒が見せしめのため吊るされていたんだ。いまは観光名所だ」と言われた。標高280m、平地にぽっかりと、2つの頂上がある丘がある。280mはイングランドでは高いほうだそうだ。天候は曇りだが見通しは良い。見れば素晴らしい眺めだ。そして観光名所でもある。2度と来ないかもしれない。しかし脚はヘロヘロ、写真を撮る余裕なし。

ワルバリーヒルの下り坂を満喫し(最高時速61.6km)、その後も相変わらず美しい風景の中を走った。村の中を走ったり、草原の中の道を走ったり。鹿が2頭おっかけっこをしているのを見たりした。古い藁葺きの旧造幣局の横や、とんでもないお金持ちの邸宅を囲んで延々と続く塀を見たりもした。

景色はいいけど脚は相変わらず売り切れ状態で、登りはまるで駄目。ちょっとした登りでもついて行けない。ウォーターシップダウンの登りは壁みたいだった。よくぞ途中で脚をつかずに登り切ったものだ。

ニューバリー近郊から折り返し、ミチェルデバーからウィンチェスターまではアップダウンの続く道。立ちこぎができない状態になった。立つと、脚の変なところが「キューッ」と縮む。しかしどんなにきつくても、信号も交差点もないから止まらない。

007 最後の坂を上り、ついにゴールのキングスウォージーのジュビリーホールにたどり着いた。時間は書くまい。日があるうちに走りきったし、私がゴールした後に来た人達も(勿論)沢山いた。コーヒーを貰って、ケーキを食べた。ここでようやく、チームで写真を撮った。

幸い、怪我もなく、立ち上がれないほどに疲れ果てることもなく、メカのトラブルも皆無で、無事完走できた。前を引いてくれ、坂では後ろから押してくれたりした仲間たち、ウィリーとウィリーの息子アレックス、ウィリーの甥のマルク(元英国代表レーサー)、ラッセルとエリック、ホントにありがとう。また走ろう!

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