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2005年12月14日 (水)

伸ばす音

ローラが名刺を持ってきて「ケィトはどうして綴りが変るの」ときいてきた。ケィト?誰だそりゃ、と思って名刺を見ると、「加藤」さんの英語の名刺だ。そして彼女のコンピューターにはその加藤さんからのメール。なるほど、名刺はカトとなっていて、メールはカトウとなっている。どっちが正しいのか、何か違いがあるのかというのが質問の趣旨だ。

我々日本人にとっては同じようなもので理解はできるが、考えて見ればどちらが正しいのだろう。漢字を読むとカトウのような気もする。でもカトでもいいような気もする。カトチャンだし。読んでみると発音は「カトー」が近そうだ。

「カトー」で説明を始めたが、難しかった。良く知られていることかもしれないが、英語には日本語のようにスラーっと伸ばす音はない。「カトー」はカトとどう違うのか。カトウではないのか。「r」や「h」で伸ばす音を表現するなんてコトもあるのかも知れないが、いずれにしても伸ばす音とは発音が全然違う。説明しつつ、例として、「harper」を、日本語風に「ハーパー」と発音してみた。息がスカスカ抜けて、我ながらバカみたいだった。

ローラは賢い。「そういえば息子のトムがケルエィトゥをやってて、ギーがあるのよね、その、上下つながった服で」と。ケルト人が羊でも飼っている話しかと思ったが、カラテの話しだった。好き勝手読めばたしかにケルエィトゥと読めるだろう。ギーは「ドーギ」のギーで、「ドーギ」とか「ドージョー」の発音のコトね、という話しだった。

話しはそこから一気に脱線して、カラテの話しになってしまった。息子はカラテが大好きとか、ローラに技を試すので困るとか、私はカラテはやらないがケンドーはやってたとか、ローラが聞いたイギリス人のある奥さんが強盗をカラテで撃退した話だとか、伸ばす音はどうでも良くなった。

すっかりおしゃべりに興じてしまったが、あまり気にならないほど、今日は事務所全体のんびりな感じだった。私を含め各デスクにはクリスマスカードが何枚も飾ってあるし、先週から電気エンジニアの区画には大きな白いクリスマスツリーが置いてあるし、今日午前中はインターネットがダウンしてしまってプリントアウトもできず仕事もほぼダウン状態だった。社会全体、もうクリスマスなのだ。

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