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2005年11月17日 (木)

ビルとピーターの車自慢(1) ビル編

今日は仕事を4時半に切り上げて、ピーターといっしょに、ビルの家に車を見に行った。ビルはアメリカ人、クラッシックカーをいくつも持っていて、結婚式に貸し出したりしてビジネスにもしてる。ピーターはイギリス人、私の部署のボスで、どうやら自分もクラッシックカーを持っているらしい。

午後4時半、事務所を出て駐車場にいってびっくり、ビルは会社にクラッシックカーで来ていた。ベントレーだ。型番はわからんが1951年製なんだそうだ。でかい。ゴージャス。私は助手席にのった。シートベルトはない。パワーウインドでもない。ラジオもない。ヒーターがなくてすごく寒い。今日は良く晴れて夕方の気温は5度ぐらいだった。

走り出して驚いた。とても50年前の車とは思えない乗りごこち。シャーシやエンジンはオリジナルのままだそうだ。加速も問題なく、車の流れについていっている。ちなみに、このアタリでは車の流れは日本より早いし、合流に必要な加速は日本以上。それにランドアバウトでぐるぐる回るし、石畳もあるのでサスの良し悪しは乗り心地を大きく左右する。ビルのベントレーは、足腰に関しては、私が日本で乗っている車より良い。

ビルの家についた。でかいベントレーサルーンがとまっている。これがウェディングカーでは一番の稼ぎ頭なんだそうだ。そしてガレージの奥には、フォードA型が並んでいた。1928年製が2台、そのうち1台は分解されてバラバラ、1929年製が1台、1930年製フィートンが1台。フィートンの名前の由来について話してくれたけど、良く憶えていない。憶えてないのは車に見とれていて良く聞いてなかったてのもあるが、ものすごく寒かった、ってのもある。

車をレストアするだけあって、本もすごい。家に入って、コーヒーとお菓子をもらって、ソファーに腰掛けて、本を見せてもらった。これがそれで、どれがこうで・・・と、ビルが熱心に説明してくれたが、「ホー」ぐらいしかいえない。さらに勝手に本を見てたらお菓子がついた手で本を汚してしまったりした。なんとも不遜な訪問者だ。

さらに、家から離れたところにあるガレージに、1930年型フォードAフィートンデラックスがあるっていうんで見に行った。ガレージは離れていて、歩いてはいけないってことで、再びベントレーにのって、ガレージへ。ガレージをあけるとそこにフィートンデラックスがあった。世界的にも、とても稀少なモデルなんだそうだ。確かに、美しい。でも、もう夜で良く見えない。それに、晴れ渡った月夜で最高に寒い。そんなわけで、「ウーン、ホー、ワォー」とか言って、早々に引き上げ、ベントレーにのってパブへ食事にいった。

私にはとにかくベントレーの走りが鮮烈だったので、素直にその点を褒めた。フォードA型もいいんだけど、暗くて良く見えなかったから。パブでは車の話2割、残りはピーターのワイン話とかだった。たらふく食べて、帰途についた。しかしこの後、我々は(ビルは)予期せぬショックに襲われることになるのだった・・・ (ピーター編に続く)

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