2011年12月 6日 (火)

ニューリバーロードレースin八千代

先の日曜日、12月4日、いつものように自転車練習にでかけたところ、マラソン大会に遭遇した。大変多くの方が参加しておられて驚いた。マラソンも人気なのだなぁ。

いつもの練習コースを走っていたら、先導の車と白バイが見えて、「まもなく先頭が通過します」とアナウンスしていたので、写真でも撮ろうと思ってコースに停車してみた。

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▲先頭通過。

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▲早いなぁ。

さて、そろそろ練習再開、と思ったら、先頭集団は私がいつも走っているコースを走っている。横を通るわけにはいかないよなぁ・・・と迷っている間に、集団がやってきた。すごい人数だ!すっかり囲まれて進むことも戻ることもできなくなってしまった・・・

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▲そういえばこんな看板があったのですな。忘れてました。

まあ、これも何かの縁。路肩から「がんばれー」と声援を送ってみたりする。

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▲ガチャピンも走っていた。「がんばれー」という声援に「がんばりまーす」と応えてくれた。

いつもの練習コースはコースとかぶっているし、なんとか迂回しても帰りにまた通るわけなので、印旛沼方面は諦めて海方面に進路をとった。検見川浜まで走ってみた。

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▲浜からは富士山とスカイツリーが良く見えた。

帰宅後、ネットで調べたところ、架かるマラソン大会はニューリバーロードレースin八千代という歴史あるメジャーな大会なのだそうだ。14回を数えるというから立派なものだ。今年は少し風があったものの、空は雲ひとつ無い本当に良い天気だったので充実した大会になったことでしょう。


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2011年11月28日 (月)

カップヌードルミュージアムに行ってきました。

先日の11月23日(祝)、横浜の日清「カップヌードルミュージアム」に、友人家族と私の家族(現地集合)で、行ってきた。楽しかったなぁ。ミュージアムを出てからも、工作船見学、それから山下公園でチクリーノさんと再会したり、中華街で中華料理食べたり、と、私の息子は超超3楽しかったらしく、友人の家族と別れた後の帰りの車のなかでポツリ「楽しい時間が過ぎるとすごくさびしいなるんだねぇ」と、しみじみと語っていた。

その日の息子の日記、カップヌードルミュージアムのカップヌードルパークの様子を図解していたのがとても面白かったので掲載します。大人は入れないので、中がどうなってるかとても興味があったのだ。

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ちなみに、カップヌードルミュージアムの混雑具合、@11/23(祝)は・・・正午過ぎに到着したら入場券購入の待ち行列が30分。「チキンラーメンファクトリー」は要予約且つずっと先まで空きはないのでハナからムリとしても、当日申し込みの「マイカップヌードルファクトリー」は、並んでいるときは最終の17:30が空きありだったが、並んでやっと入場券を買った時には当日の予約はすべて満員になってた。「カップヌードルパーク」も、入場券を買って入場したあとに、さらに30分並んでやっと入場券を確保した。

まあ、それでも私的にはとても楽しめた。もっと楽しむためには、早起きすることが必要だろうなぁ。

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2011年11月20日 (日)

自転車の効能を実感したこと。

私は毎日、自転車で通勤している。幸い、会社には社屋とは独立したシャワー室があるので、通年に亘り、朝は着替えてシャワーを浴びて出勤している。シャワー室の前はサッカーグラウンドとしても使えるグラウンドになっていて一面の芝生である。春秋の気候の良い時期は、シャワーの前に芝生に大の字に横になって、空を眺めながら瞑想したりしている。

このシャワー室は、私以外の自転車通勤各位にも使用されている。皆さん、目的もスタイルも国籍もさまざまだが、自転車で到着すると気分が良いのでシャワー室では誰しも、ニコニコ和気藹々なのである。

そんな自転車通勤メンバーの中に、数ヶ月前から自転車通勤を開始した方がいらっしゃるのだが、彼の体つき、顔つきが目に見えて変わってきた。最初は、正直なところバルキーな体格で、骨格から違うのではなかろうかとか、失礼ながら思っていたが、数ヶ月でみるみる変わってきたので驚いた。とくに、顔面、以前は重力に逆らえずに頬が「タルーン」となっていた(失礼!)のに、すっかり締まってきた。皮下脂肪はかなり減っていると思われる。全体的なバルキー感、重量感は健在だが、体にキレがでてきたためか、表現としては「がっしり」という感じに見えてきた。自転車の効能を目の当たりにした気分である。

先日このブログに書いた「Tarzan」に、自転車の効能が箇条書きにしてある。箇条書きの題目は以下の通り。 これらは上述の例からしても正しいと思われる。。自転車はいろんな点で効能があるのだ。 これからもより多くの人が優しい自転車人になってくれるといいなぁ。

公式1 筋肉の連動性が高まる。
公式2 筋持久力がアップする。
公式3 脂肪燃焼効果が望める。
公式4 強度をコントロールしやすい。
公式5 心肺機能が強化される。
公式6 体幹の軸が整う。
公式7 姿勢の矯正につながる。
公式8 インナーマッスルが鍛錬される。
公式9 ケガのリスクが低い。

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2011年11月15日 (火)

BRM917千葉600kmの、Resultをみて考えたこと

昨日、BRM600kmのブルベカードとメダルが届きました。ありがとうございます。
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同日、AJ千葉さんのサイトで、BRM917千葉600kmのResultが見れるようになったので、PDFをエクセルに落として分析してみた。

サイトでPDF形式にて公表されているのは各ポイントでの通過時間、厳密には、PCで買い物したときのレジの時間だけど、そんなPDFをエクセル化し、参加各位の各PC間の到着時間やスプリットを計算したり、昇順や降順にならべかえたしりて眺めてみた。レースじゃないんだから順番にはあまり意味が無いが、皆様がどのようなペース配分で走っておられたのかは大変興味があるところだ。

で・・・私のデータに驚きの事実。私は通過チェックである平田のコンビニ 「セブンイレブン 福島平田店」、つまり郡山のホテル宿泊後のチェックポイントを、3:13amに通過しているが、これは全完走者の中で最後尾なのだ! つまり、このコンビニを私より後に通過した(厳密には私より後にレジのレシートをとった)方で、完走した方はいない、ということなのだ!やっぱりギリギリだったのだなぁ。

さ らに、この通過チェックのコンビニから、次のPC6「セブンイレブン那須伊王野店」までの距離約66kmの区間の区間スプリットは、全参加者中でトップな のだ! 通過時間がギリギリと認識しつつタイムアップの恐怖にかられ、戸中峠を目指して懸命に走っていたんだなぁ。たしかにたくさんの参加者の皆様を追い抜いた記 憶がある。

その後のゴールまでのスプリットタイムはというと、そこそこ上位につけている。相対的にペースが落ちなかったということか。反対に、スタートからPC3までは相対的に遅くて、随分と後ろのほう。で、ゴールまでの総完走時間ではほぼ真ん中あたり。全体的に総括すると、私は前半は遅 くて、郡山でゆっくり休憩(宿泊?)し、後半はペースが落ちなかったということになろう。

さらに分析は続く。もしかして休憩時間も私が最長だろうか。PC5通過してから、次の平田の通過チェックまでの間に郡山で休憩したので、この区間は距離は37kmだけども私は6時間50分かけて走ったことになっている。この区間にもっと時間をかけている人はいるのかな?こんなに長く休んで完走した人はいないかも、などと思ったが、上には上がいるもの で、7時間以上かけている方々が4名もいらっしゃった。

この皆様は鬼のように早い・・・休憩を長くとって且つ完走するわけなので鬼のよう に早くて、郡山市内に午後5時過ぎに到着している。600kmの移動を早くして長く休憩(宿泊?)をとって、元気に完走する・・・理想的だなぁ。この皆様 の走力なら、郡山の区間を最大9時間半も取れるってことか・・・。

とりとめの無い話になったが、ともかく斯様に、皆様の実績を眺めると色々と判るというお話でした。

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2011年11月 4日 (金)

サイクルモード2011に行ってきました。

例年通り、地の利を生かしていってきましたサイクルモード2011。例年通り金曜からの開催だけど、今年は前日の11月3日(木)が祝日なので4日は会社が休みというところも多いと聞く。そのせいか、スーツ姿の人は少なめだった気がした。私も例年なら午後9時までいるのだが、今年は早めに午後4時から入場し、退場も早めの午後6時過ぎとした。

以下、雑文ですが取り急ぎ。

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Imgp4621会場に入ったら、いきなり砂田さんとコルナゴ様!びっくりして、うまく写真が取れなかった。

ブースを概観したところ、コルナゴ・ピナレロ・デローザあたりは既に試乗待ちで列ができていた。人気だなぁ。私はこの辺はパス。

試乗の最初は、ブロンプトンS3L。先日読んだ「輪行サイクリングのすすめ (CYCLO TOURIST BOOKS) 」 にS3Lが、専用の輪行袋とあわせて紹介されていてとても好印象だったので、実際どんな感じなのか体験してみたかった。

Imgp4630結果としては・・・私にはちょっとムリ。ゆっくり走るならいいけど、少しスピード出すとやっぱり不安。すぐ折りたためていいんだけどなぁ。

BOMAブースではコージ選手。ハーモニカを吹くも、観客が居ない・・・

Imgp4638いや、実は遠巻きに見ていて、この写真に写ってないだけです。直後、通路にあふれんばかりの観客が集まってきた。

Imgp4641高いところに設置された三本ローラー。それでも手放しで乗っている。説明しながらずっと手放し。手放しのままスタンディングしたり振り返ったり・・・すごいなぁ。

Imgp4643こんな 姿勢でも、握っているように見えるけど、手放し。

Imgp4645後姿の手放し。

サーベロブースには雷神フースホフトのS5。ステムが長くてハンドルが低いなぁ。Imgp4647

次の試乗はサーベロR5。私はSシリーズにはあまり興味がない。シートチューブとタイヤの間になにか挟まりそうで嫌い。でもSシリーズのほうが人気だったのか、トップグレードのはずのR5、試乗車の回転速かったなぁ。あまり待たずに2回も試乗できた。Imgp4648数年前に感じたサーベロR3SLの異次元感はあんまりなかった。多分ホイールのせい(フルクラム レーシング1)。

次にシマノブースで電動アルテグラを試した。ブースの外まで列が続いていたが、10分ほどで順番が来た。試乗台数が多いので順番はすぐ来るのだ。ローラー台に乗ってシフトチェンジしてみると確かに楽。フロントがリアにあわせて微妙に動くのが面白い。ただ、予想よりも操作時のクリック感が強くて夢のように軽い感じではなかったなぁ。

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電動アルテグラの試乗車ステージの脇には、ぽつんと何気なくという感じでロベルト・ヘーシンクならびにアンディシュレックの自転車が展示してある。ヘーシンク、サドル高い!アンディ、聞いてはいたけどステム長い!

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次の試乗はマドン6.9SSL。これはさすがに違うというか、これに乗るのは「ずるい」と思うぐらいの違いを感じた。坂でも風のように登れそうな、そんな錯覚を覚える。

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その後、たまたまキッズエリアに行ったら・・・ 団長! 先日のテレビ東京の番組も観ましたョ。団長は子供たちにすごく優しい。

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変り種自転車で走ってきたジーパンの人・・・ あれ?土井選手ではないか?! ブエルタに日本人初出走、初完走の、世界の土井選手??? 信じられん・・・

カメラ構えたけど間に合わず・・・
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これは確かに土井選手でした。その後、なぜか小島よしおさん(マウンテンバイク)と勝負してた。勝負といってもスラローム、しかも変り種自転車とマウンテンバイクじゃぁ、ハンデありすぎだよなぁ。

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さて、試乗車最後は、ニールプライド。話題のメーカーだけど待たずに試乗できた。もともとはウィンドサーフィンの一流メーカーで、自転車には取り組み始めたばかりというけど、ぜんぜん良い!試乗したのは「柔らかめ」っていうけど、別に柔らかくなかった。ほかのメーカーのハイエンドと大差ない良いバイクだと思う。

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そうこうしている間に時間がなくなってきたので、このあたりから駆け足で見て回った。

CATEYE。こういう洒落っ気がみれるのが良いよなぁ。

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CATEYEのセーフティテールライト RAPID3 、国内販売するんですね。もう持ってるけど。 両脇に写っているのは左がRAPID5 、右がRAPID1(USB充電)

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ローターの QRingsはやっぱりFディレイラーではチェーン位置が上下することを確かめて、それから隣のレザインの展示で、カーボンを使った高価な携帯ツール を手にとってみて・・・Imgp4682

FUJIのブース。派手だなぁ。Imgp4685

再びBOMAブースに寄ったら、なぜか裸になってました<コージ選手

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背中の筋肉は本当にすごい!一見の価値あり。Imgp46881

ユピテルブース付近に、なぜかチーバくんがいた。今日はJR東京駅の千葉県物産展に出てたんじゃなかったの? チーバくんも忙しいですなぁ。

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ということで2時間ほど会場にいて、午後6時過ぎに帰途についた。今年も楽しんだなぁ。。

欲をいえばもう少しだけ長く会場に居れたらよかったかも。というのは、「午後6時からディルーカのサイン会開催!」というサイスポのつぶやきをみたのが帰宅後になってしまって「ディ、ディルーカに会えたのか?」と、少しだけ残念な気持ちになったりしたからなのでした。

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2011年10月13日 (木)

ターザン、最新号でまたも自転車特集。

ターザンでまたしても自転車特集。「最強のフィットネスマシン 自転車で体を絞る」だそうです。
峠編では別府匠選手(今は監督とのこと)が監修とのこと。


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2011年10月 4日 (火)

第2回「スーパーヒルクライム2011 in TOYO TIRES ターンパイク」に参加

2011年10月2日(日)開催の、第2回「スーパーヒルクライム2011 in TOYO TIRES ターンパイク」に参加してきた。

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初めてのコースだからどのくらいで走れるか判らなかったが、他のヒルクラレースから仕事量換算で算出した所要時間は1時間12分。まあそんな実力なんだろうな、と思って謙虚にレースに臨んだ。走行中は心拍数と相談しながら踏まないように前乗り気味で淡々と登った。立派な直登をみても決して顔色を変えず萎えずあきらめず、ゴールして「意外と短かったな」というカンジだった。記録は57分43秒。ゴール後にゴール地点に速報として張り出された紙に私の名前があって、そこで記録が判った。順位はともかく、自分の名前の書いた紙が張り出されるってのは嬉しいもんだなぁ。

ゴールから下山開始まで2時間も時間があったので皆様のゴールの様子を見てたけど、やっぱり若いってのは素晴らしい。スタート時間の順に、我々40代のあとに、30代、20代の皆様がゴールしてくる。ゴールしてくる若い方、本当に精魂尽き果てたという皆さんを、私には最早あれほど全力を出すことはできないのだなぁと、うらやましく見ていたのでした。

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▲下山を待つ間に撮影。ノーマルクランクは見た目美しいけどヒルクラにはきついかなぁ。でも当分はノーマルで走り続けたい。

・・・忘れないうちにノウハウなどをメモします。

駐車場は: 私は「一夜城農道駐車場」。駐車という点では全く不満はないし、渋滞ということも無く行きも帰りもすんなりと出入りできた。警備員の方がいらっしゃって登録のない車はシャットアウトしていただけるし、パトカーも巡回していた(たまたま見かけただけかもしれません)。ローラーを出してアップするスペースも取れる。駐車場から海が見える。いい場所だ。

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▲駐車場から見える海。

地図では駐車場とスタート会場との間は2.3km程度の距離だが、そこに高低差が230mほどある。つまり平均10%の坂が続く。駐車場から会場へは下りで、会場から駐車場へは登り。私は7:30ごろに駐車して、自転車を出してエントリーのために会場まで自走したが、まず会場までの下り坂でブレーキの摩擦熱でホイールがアツアツになってしまった。

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▲落ちていくような急坂。本番よりも急傾斜。

エントリー後の駐車場までの登りはボトムで立ち漕ぎ。良いアップになったとはいうものの、用がなければ2度と登りたくない。そのため、競技後の下山では、「一夜城農道駐車場」への分岐を見逃さないよう必死だった。下山途中、緩やかな林間の右カーブで左手から登り始めて頭上を越える道路交差が見えたら、そこが一夜城農道駐車場への分岐。但し、分岐といっても道路があるわけではなく、一旦停止して自転車を担ぎ、ガードレールをまたいで越える。一応、立て看板があるものの、下山途中でスピードがでているからうっかりすると見逃すかも。もし見逃してスタート会場まで降りてしまったら、会場から駐車場まで2.3km、平均10%の勾配を登り返すことになるのだから必死だった。

この一夜城農道駐車場への下り途中の分岐点のこと;立て看板+ガードレールはまたいで越える、とはいっても、跨いだあとは道路まで降りれるように足場がきちんと設置されているし、ガードマンの方が立哨しておられるし、とにかくこの分岐がなければ競技後にコースより厳しい登りで苦しむことになるのだから、分岐を作ってくださった皆様に感謝感謝です。

ノウハウとしては、一夜城農道駐車場に当選し、且つ、当日受付の場合は、まず受付してから駐車場に向かうべし。下山中には一夜城農道駐車場への分岐箇所を見落とすべからず。これさえ守れば、とても利用しやすい駐車場だと思います。

下山: 下山まで時間がある。だから1000mとはいえ侮ることなく、暖かくすごせる服装を預け荷物としておく必要がある。あるいは、登ってゴールして、集団下山を待たずに箱根か湯河原方面に下山するのも良いかも。私は上述の通り一夜城農道に駐車していたのでターンパイクを下るのが最良ルートだったので、とにかくターンパイク経由で下山が始まる午後1時まで待った。下山開始とともに下山の列についたので、第一グループの先導バイクのほぼ真後ろで下山した。それでも午後1時前後まで、大観山で待機した。寒かった・・・

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▲11:00ごろの会場。ガスかかって寒かったなぁ。

Dクラスの私の場合、すぐに湯河原に下って、温泉に入って、湯河原から電車で帰るように計画するのが時間効率が良くてよかったかも。

今か今かと待っていたので、下山は第一組のバイクのほぼ真後ろとなった。下山に並んで先導バイクの出発を待っていたその場所で、サイスポ編集長殿が、寒い中、ゴール直前のラストスパートの選手一人ひとりに声援を送っていた・・・感動した。おっとこまえだなぁ。今後とも末永く定期購読しますよ!

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▲「いけぇ」「ラストォ」

会場の物品販売: 会場には各社のブースみたいなものは殆どなかったので、例えばちょっとした忘れ物が会場で買えるかというとそんなことはなかった。実は携帯食を買おうと思っていたが、アテがはずれた。補給については結局ボトル半分しか飲まなかったから問題なかった・・涼しい気候だったので助かったのだろう。バナナは無料でスタート会場でもゴール地点でも頂くことができた(私は結局食べなかったけど)。ゴールでは湯河原のジュースを振舞っていただいて、すごくおいしかったです!!

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▲すごくおいしい天然ジュース!

当日エントリー可能でアクセスも良く、運営も良くコースも走りやすい。練習の成果が出そうなコースで、来年も出場しよう!と、モチベーションが高まるレースだった。参加できて本当によかった。開催関係各位、やさしい出走者の皆様、ありがとうございました!

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2011年9月27日 (火)

BRM917千葉600kmの顛末(6)

PC7「セブンイレブン那須伊王野店」を6:45amに出発した。ここまでの走行距離は462.9km、経過時間は30時間35分。食事・睡眠も問題なく、体の痛みも全く無く、ここまでとても順調で自分としては上出来なブルベだ。

メジャーな峠はクリア済みだし、残り140kmだしということで、気持ちは早くも振り返りモードになっていて、「今回は上出来だったなぁ」などと思っていた。

向かい風だったのかも知れないが全く気にならなかった。道路も基本的に下り基調だし脚をクルクル回して進む。8:12am、走行距離498.61km地点の滝田のセブンイレブンで休憩した。残りは110km。この調子だと4時間余りで着くなあ、ゴールは12:30かな、となどと思っていた。

斯様に8時半ごろまでは気持ちはすっかり「到着モード」で「もう終わるのか」と寂しくさえ思っていたぐらいだったが、しかししかし、試練はこれからだったのだった。

日が高くなるにつれ気温が上がってきた。爽やかな田園地帯を抜け、ここまでずっと走ってきた国道294号は平坦からちょっとした登りになった。この登坂、路肩も狭いし交通量も多い。蝉の鳴き声を聞きながら淡々と登った。今日は晴れか、暑いなぁ・・・汗だくになって2kmほど登ったところでミスコースであることに気づいた。No.108で平地のまま県道163号へ右折するところを見逃して、国道294号を直進してしまい茂木に向かって坂を登っていたのだ。路肩が狭いので慎重に停止し、慎重に切り替えし坂を下りる。県道163号へ、交差点を市貝方面へ曲がり正しいルートに戻った。正しいコースだったら坂なんてぜんぜん登らなくてよかったのに。

ここまで良いペースで来ていただけに、ミスコースですっかり落胆した。余計に走った分だけ距離計の補正をしなければならず面倒くさくてストレスになった。なんだか暑さが堪えてきた。

ところで、滝田のコンビニ前後から、Gパンにクロスバイクの方を何度か追い抜いた。昨夜の雨の頃も、どこかのPCで同じGパン姿を見たような・・・ 元気だなぁ。何度も追い抜くってことは休憩の間に何度も追い抜かれてるってことだし、ホントに体力あるよなぁ。

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▲この方です。

10:00amになったので、休憩場所を探す。10:07am、走行距離535kmの自動販売機で休憩する。気の緩みから、「もう大丈夫だよな」と、つい、コーラに手を出してしまった。缶なので、ここで飲み終えないと走り出せない。と、先ほど追い抜いたGパンの方が追い抜いていった。着実だなぁ。すこし急ぎ気味に残りのコーラを無理して飲み干した。

ここから体調がおかしくなった。暑さに抗えなくなってペースが上がらない。11:01am、552.9km地点の真壁のセブンイレブンで休憩。日差しが強烈だ。気をつけないと熱射病になるだろう。その後、筑波に入り街路樹など皆無の幹線、日射も照り返しも強烈な上に交通量が増え、さらに路肩から生えている雑草が背丈ほどもあってしかも車道側に垂れていて邪魔!なにもかもが大変なストレスとなって襲い掛かる。熱射病寸前だ。この日射と気温はきっと屋外での激しい運動は控えるべきレベルに違いない。ペースを落とし、とにかく熱射病にならないようにと体に水をかけながら進む。11:42am、563.31km地点のセブンイレブンで水とガリガリ君補給。15分休んで店内で体を冷やすも、店をでると灼熱地獄。とにかく走り出したが、すぐに目に入ってきた次のローソン(12:01,564.6km)でまたもガリガリ君補給。ここでも15分休んで体温を下げたつもりだったが、外にでればあっという間に体温はあがり灼熱地獄。

つくばリンリンロードも日陰は少なく、リンリンロードを出た後もさえぎるものの無い道を日射と照り返しと向かい風のなか、ジワジワと走る。本当に辛かった。こうして著しくペースは落ち、ようやくPC8の「セブンイレブンつくば桜柴崎店」に到着したのは12:47。ここまでの走行距離576km。

PC8では本当はカップラーメンでも食べたいところだが、体温上昇は避けたいので冷たい流動食のみにした。PC8を13:00に発ち、その後もルート上のコンビニで水と氷とミネラルを補給し、走行中は水を体にかけながら進む。とにかく熱射病にはならないように細心の注意を払いながら、ユルユルとゴールを目指す。ゴールが着実に近づいているのは判っていたが、あと数キロが随分長く感じた。そして14:42、ついにゴール地点の「セブンイレブン取手新町三丁目店」に到着した。走行距離607.6km、経過時間は38時間32分。最後の100km余りは6時間かかったが、制限時間内に無事完走した。

ポラールの温度計をチェックしたら、伊王野からここまでの気温は平均30℃、最低22℃、そして最高はなんと42℃!! 直射の分、高めにでてるのかもしれないけど、確かに大げさではなく車道では40℃はあったに違いない。暑かった・・・

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▲取手から本部の道の駅しょうなんに向かいながら・・・どうしてこんなにカンカン照りになっちゃったんだろう

本部で手続きしコーラをいただき、しばし寛いでから帰途についた。自走の帰途は1時間半ほどの距離だが日が陰ってきていたので楽だった。今回の課題は暑さ対策。まだまだ学ぶことは沢山あるようです。ようやく18:05に無事自宅に到着。シャワーを浴び、バッグ類を自転車から外し洗濯物を選り分けゴミを出し、一段落ついた。その後は・・・良く覚えてません。

今回も走れてよかった。AJ千葉スタッフの皆様、優しい参加者の皆様、丸2日間も自由にさせてくれた私の妻と息子、そして道々気遣っていただいた全ての皆様、ありがとうございました!

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2011年9月26日 (月)

BRM917千葉600kmの顛末(5)

ホテルにチェックインし、部屋で手短にシャワーを浴びて着替えてから食堂へ。夕食はいくつかあるメニューから選べる。助かるなぁ。生姜焼き定食と、追加でノンアルコールビールを所望し一人で乾杯。ノンアルコールでも酔っ払った気分になった。生姜焼き定食もおいしく食べられた。食後、早速大浴場に行き、体を流してくつろいだ。なお、この大浴場には脱衣所にコインランドリーがあるので、うまく使えればジャージの着替え持参は不要にできるかもしれない。

大浴場から戻り、アラームをセットして就寝。このとき既に午後10時半になっていたので、計画書の出発予定時間午前0時にあわせ、とにかく1時間半の睡眠をとろうと1時間半のアラームをセットして・・・すぐに熟睡した。

・・・自然に目が覚めた。アラームで目が覚めたのではない。時計を見ると午前1:09。寝過ごしたらしい。そういえばアラームが鳴ったとき一瞬起きて直ぐ寝たような記憶がオボロゲながらある。1時間ほどの超過かムニャムニャ・・・と、慌てもせず起きだして出発の準備をした。着替えて荷物をまとめて忘れ物ないようによく確認して、フロントへ。ノンアルコールビールの代金を払って、自転車の無事を確認して、フロントの美しい女性から「がんばってください」と言われ、テレながら自転車のところへ。自転車に貼り付けてある計画表を確認した。

・・・今、午前1:42だから、計画表から凡そ2時間遅れでホテル出発かぁ。ホテルに5時間弱居たことになる。寝坊したなぁ。以降の予定を2時間ずつ順送りにすると、ゴールは15:00。問題ない。次のPC6のセブンイレブン伊王野は、計画表から2時間ずらして7:02am着かぁ・・・ ん?これって0:10発のPC6クローズタイムの7:02amとぴったり同じではないか! これはイカン・・・

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▲この時点で1:44am。写真の赤い自転車のかたは完走されただろうか。

まあこんなわけで、ギリギリであることに気が付いてから慌てだした。1:09に自然に目が覚めて、結果としてぴったり間に合うぐらいに出発することになるなんて不思議だな、と思いながらバタバタと荷物を自転車に取り付ける。そして出発。

国道49号はすっかり交通量が減って走りやすい。信号は少なくなく信号停止が多いもののストレス無く走れる。なによりも、自然に目が覚めたせいか眠気もなく、生姜焼き定食も良く消化されているようで体全体の調子がよい。

途中、26インチのブラウンカラーの方を追い抜いた。追い抜きながら「まだ間に合いますよ、がんばりましょう」と挨拶した。だが直後、ふと、無責任だったかな?と、つまり私はこのくらいのペース+多少の休憩でクローズタイムにぎりぎりだと認識しているのに、追い抜きながら「まだ間に合う」と発言するとは如何なものか・・・ そこでペースを少し落とし、その方としばらく一緒に走った。朝食をとってなかったので、次のコンビニで停止し休憩を取る。そのかたも休憩をとられた。時刻は2:12am。

その方と、先ほどぐらいのペースでぎりぎりですね・・・という旨お話をしたところ、なんでもタイヤがスローパンクしているとのこと。チューブは使い果たしたので、だんだんと抜けていくのはなんともし難く、ハイペースには付いていけないとのこと。私はチューブは持ってはいるが、700C用だったし、シーラント等は持っていない。このとき立ち寄ったコンビニは郡山から12kmの地点。これから先、進めば、電車の便は悪くなるばかりだ。その方は自ら、大変残念ながらDNFを決断された。ここまでの走行距離380.9km、裏磐梯も土湯も越えてきたのに本当に残念だ。「がんばってください」と言われ、たしかに私も頑張らなければ間に合わない立場であることを思い返し、名残惜しかったが2:19am、その方と別れコンビニを出発した。

先を急ぐが、次のPC6「セブンイレブン福島平田店」までは登り基調だ。ペースを落とさず、踏まず、とにかくクルクルまわして先を急ぐ。真夜中の山道は暗く静かなものだ。時々、車が追い抜いていく。そしてまた暗闇と静寂。

時々、視界に赤い光がちらちらするようになったなと思って走りながら辺りを見回したら、光源は自分の自転車で、後方で即席LEDリアライトのガムテープが外れてライトがブラブラとぶら下がっていた。ブラブラしながら赤く前方を照らしていたのがちらちら見えていたのだ。フックでひっかかって道路への落下は免れたらしい。助かった。停止して、「こんなときこそ慌てずに」と、ぶつぶつ言いながら修理する。停まってみると周囲は本当に静かな暗闇で、もしこんな場所で走行不能になったら手も足もでないだろう。

リアライト修理完了、再び、登りはじめる。トラックが数台追い抜いていき、また静寂になったとき異変が起こった。なにかに強烈に後輪を掴まれたような強い抵抗が!ペダルが回らない!うわ!と思うまもなく自転車が坂道で完全に停止した。一瞬の出来事だったが即座にビンディングを外し、地に脚を着き事なきを得た。停まると暗闇。そして静か。振り返り、暗がりの中後輪を見るとなにかが挟まっている。恐ろしいものをみるのではないかと、恐々ながらヘッドトーチ代りにヘルメットに備え付けているKnogのLEDを点灯し確認したところ、なんとサドルバッグが落ちていた。サドルレール取り付け部分が取れていて、シートポスト取り付けのベルクロで辛うじて地面に落下せずシートポストからぶら下がり、どこか柔らかい部分がうまいことホイールに挟まって自転車が停まったらしい。例の即席LEDはまたもやフックのお陰で地面に激突せずに済んでいた。

先ほどにもまして「こんなときこそ慌てずに」と何度も唱える。現状を良く確認して、トラブル前よりも安全に復帰させなければ。もし、取り付け部品から破損していたら再起不能であり大変なことだ。この先進むもならず、郡山にもどらなければならない。ホイールの振れも心配だ。

幸いにも取付部品に破損はなかった。ホテルで慌てていてサドルバッグの取り付けが甘かったらしい。カチンと鳴るまで押し込むべきところを、押し込んでいなかった。あらためて押し込もうとしたが、押し込めない。取り付け部品の位置の調整が必要だ。「こんなときこそ慌てずに」と繰り返しながらドライバーを取り出し、一旦、サドルバッグと取り付け部品を全て外して、取り付け部品の位置を改良して調整し、サドルバッグをキチンと取り付け、LEDも改良して取り付けた。大丈夫、走れそうだ。ホイールを廻し確認したところ、見た目、振れはない。

午前2時53分。静寂の中、走り出す。問題はなさそうだ。助かった。考えてみれば、スピードの遅いのぼりだったから助かった。下りだったら間違いなく転倒していたし、自転車もタダではすまなかったはずだ。登りや平地でも、交通量の多い道だったら車道側に倒れていたかもしれない。本当に、不幸中の幸い、というか、大変に運が良かったといえるだろう。

そんなことを考えていたら、なにやら集落にさしかかった。平田の集落らしい。コーナーをまがると緩やかな坂の遥か彼方の路上にたくさんの街灯があって明るかった。その街灯に照らされ、犬が一匹、ずっとこちらを見ているのが見えた。対向車線の真ん中に、体は中央車線向き、首だけこちらに向け、身動きせずにじっと私が近づくのを見ている。ああ、あれが噂の平田近辺の野犬か。去年、参加者が吼えられたり追いかけられたりしたとかという話だったな。なにかするのかな?だんだんと犬との距離が詰まってきて、いよいよ目の前を通過しようかというとき、犬は一瞬私に向かって走り出すそぶりをみせたが、動いたのは一瞬だけで「ウゲッ」みたいな変な声を出してもとの姿勢にもどった。

汗臭かったか?息もくさかったか?「ウゲッ」とは失礼な犬だ。まあ、緩やかな登りだったけど32km/h程度だしてたから臆したのだろう。なんにしても野犬に絡まれなくて良かった。

かくして、郡山から20km足らずで色々あったがPC6「セブンイレブン福島平田店」に到着した。時刻は3:09am、走行距離は397.2km。3名の参加者各位が休憩中だった。必要な補給をして急ぎPC6を出る。PC6を出たのが3:16amだった。計画表と照合すると、郡山出発時よりも状況は悪化している。計画表どおりだと、PC7到着は7:16am。PCクローズは7:02amだからタイムアウトだ。この区間はアップダウンがあるので、計画表では山岳として扱い1時間の余裕を見ているからおそらく問題なく間に合うとは思っているが、こうもギリギリとは・・・。

平田から戸中峠までは休まず走った。登って下っての繰り返し、幸い嫌いじゃない地形なので飽きずに走り続けることができた。先を急ぎ、たくさんの参加者の皆様を追い抜いた。抜くたびにご挨拶するが皆様苦しそう。私は比較的元気なほうだ。寝坊したとはいえ結果として、しっかり食べ、長めに寝たのは正解だったのかもしれない。

PC6からPC7のこの区間は広い農道で走りやすいし、暗がりといっても三石山や清澄山を丑三つ時に上り下りしている千葉っ子にとっては恐怖ではない。ブリーフィングの注意どおり、下りの途中、グレーチングの縦方向の段差がかなりある箇所が数箇所あったのでその点だけはよく注意して走った。AJ千葉スタッフの皆様の試走のフィードバックはいつもながら本当に的確だ。他に注意したのは、停止標識。こんな山奥みたいな場所、しかも真夜中だけど、交差する道は案外と車が走っていたのでちゃんと停止し確認しないと危険なのだ。

さて走りやすいとはいえアップダウンはずっと続く。こんどこそ最後の戸中峠への登坂と念じて登りきっても、影武者に次ぐ影武者でなかなかラスボスにたどり着かない。登って下ってまた登り。いい加減にしろ!と思っていたら夜が明けてきた。夜明けと共に地元の皆さんが草刈を始めておられた。この日は集落の草刈の日だったのかもしれない。ちょっとした街が見えて、街を見ながら気持ちよく坂を下っていたらミスコースだった。坂をくだってはいけなかったらしい。慌てて登りなおす。上りなおしてその村落を抜けたら、今度は正真正銘の戸中峠への登坂だった。

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▲そしてついに戸中峠着。時刻は6:00am、走行距離は452.05km。

戸中峠から下り、PC7「セブンイレブン那須伊王野」に到着。時刻は6:24am。走行距離462.96km。クローズ時間まで38分の余裕を残して到着した。心地よい疲れだ。食欲もあるし眠気も無い。体も関節も痛くない。本当に上出来。体操して食事して、6:45amにPC7を出発した。残りは137km。このときは「遅くとも6時間あればつくだろう、5時間寝たけど結局は計画書の通りだな」と思っていた。この後こそが今回のブルベ最大の試練であることも知らずに・・・

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2011年9月24日 (土)

BRM917千葉600kmの顛末(4)

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▲PC3を出て、この標識を左に曲がると、登り基調になる。

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▲グランデコまで28kmだって。それにしても交通標語が盛んなんですねぇ。

まずは取上峠への登りを淡々と登る。雨が心配だったが、幸いにも降られずに済んだ。しかし曇り空、さらに夕刻になってきたので明るいとはいえない。登り途中にトンネルがあったのでテールランプを点けようと思い、停車して降車してランプに手を伸ばした。ところが!!無い!テールランプが無い!! 取り付け器具だけがブラブラしてる! どこかで落っこちたのかなんなのか、とにかく無い。これはイカン・・・未だ明るいから良いものの、土湯峠の下りなど暗くなってから越えなければならないトンネルがあるというのに・・・ 
過去、トンネル出口で追突されたトラウマから私は極度のトンネル恐怖症で、昼でもテールランプがないと不安なのだ。ましてや、ブリーフィングでも「車が飛ばしてくるので要注意」といわれていたトンネルでテールランプなしとは・・・ それにこのまま知らん顔して走ってたら失格じゃないのか?早く何とかせねば・・・と、トンネルから先の取上峠はテールランプのことばかり考えながら登ったので、本当に全く覚えていない。

もしかして裏磐梯の道の駅に、子供のお土産で赤く光るLEDがあったりしないだろうか。どんなキャラがついてても構わない、1LEDしかなければ3つとか5つとか買ってくっつけてやる・・・などと考えているうちに、峠を越え、道の駅についた。裏磐梯の道の駅着は15:42。280.15km地点。

お土産のLEDは無かった。がっくり。ふと見ると「森のアイス工房」という小屋がある。

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▲この小屋。

折角だからなにか食べよう。で、選んだのは「期間限定 トマトジェラート」。

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▲こんなカンジ。ラムレーズンの上にトマトを乗せてもらった。

このトマトがめちゃうま!!
私の後ろで、何にしようか話合っていたアベックは「トマトはないよねぇ~」と言っていたが、トマトを選んだ私に影響されたのか、結局、期間限定トマトジェラートを選んで、食べて「うわ めちゃうま!」と叫んでいた。「トマトというかこれはそのもっとなんというか・・・うめ~」と言ってた。私も全く同感。トマト?確かにそうだけどもっとこう・・・表現しようのない、とにかくめちゃうまなトマトジェラートだった。

裏磐梯の道の駅を出発したものの、メインの赤色LEDリアライトがなくてはやっぱり困るので、小野川湖あたりまで下ったところにあったセブンイレブンで物色したが、LEDは無かった。店員さんの女の子に「この近くに電気屋さんはない?それかスポーツ店とか自転車店とか」 曰く「あ~・・ 電気屋さんは会津若松までいかないとないですねぇ」。そこで私「あ、そうだ、百均とか近くにないですかねぇ」曰く「ああ、百均でしたら、猪苗代まで行かないとないです」・・・ 会津若松も猪苗代もさして遠くはないんだろうけど自転車じゃキツイですよという気遣いなんだろう。それに私は自転車で山を登って、自ら求めて自然の中に来たのだから、そんな自然あふれる場所にコジマやダイソーが林立していてはイカンと主張すべき立場なのだ。そうだよなぁ。しかし困った。地図では、どうもこのコンビニのある近辺が唯一の集落のようなのだが。

仕方なく走り出す。と、走り出して数分でちょっと寂れたローカル風のコンビニ発見。その先は集落が途切れている。一縷の望みをかけて、立ち寄ってみる。メジャーなコンビニと品揃えがちょっと違っていて、キャンプ用品や釣具も少し置いてある。釣具コーナーに・・・LEDライトがあった!!! 但し、全部白色。おばちゃん店員さんに赤色がないか聞いてみたが、「無い」との返事。落胆するも次の言葉「赤いテープかなにか貼れればねぇ・・でもウチには黒のテープしかないしねぇ」それだ!私はつり用の大きなLEDライトと、赤色のポスターカラーを手にとってレジに持っていった。

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▲こんなLED。すでに赤く塗った後。

おばちゃん店員「ああ、これで赤く塗れば良いもんねぇ」 私は事情を話し、実は走行中か知らない間にテールランプが飛んでいって(?)とても困っているので、これでも本当に助かるんですと説明した。半分ぐらいは理解いただいたようで、曰く「本当にこのLEDはいいでしょう。明るいしフックもマグネットもついてるしねぇ」。。。確かに、後々、このフックに助けられるのだが。

釣具用のLEDをマジックで赤く塗って、リアバッグにフックでまず取り付け、さらにビニールテープを巻きつけしっかり固定する。我ながら上出来だ。

いよいよ土湯峠への登りが始まった。心を挫く9%表示の直登が続く。淡々と登り、やがてバイパスとの分岐を過ぎ、さらにプルミエール箕輪の前を通過。走行距離313km、時刻は17:55。

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▲思い出のホテルも現在は震災の影響で閉鎖中。12月3日に再開する旨、掲示があった。

横向温泉は薄暗がりのなか、通過。淡々と高度を稼ぐ。あの辺りが頂上かな?と思っていたら辺りが急激にガスかかってきて気温がぐんと下がった。ガスの中、有料道路への入り口が見えた。頂上だ。時刻は18:18。317.83km地点。

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▲頂上を示すようなものが他になく、看板を撮影したけど、文字もなにも見えない。

寒いので早々に防寒着を着込んで下り始める。左手に見える夜景がものすごく綺麗だった。福島市の夜景だったのだろうか。

少し下ってバイパスとの合流地点に着いた。いよいよ噂のトンネルだ。合流地点で折りしも大型車が接近していたので、停止してやり過ごしてから再スタート。私は恐怖でアドレナリンが出まくって、トンネル内では飛ばせるだけ飛ばした。ご一緒いただいていた方はビックリされたかも知れないのですが、私はトンネルでは本当に恐怖に駆られるので仕方ないのです。幸い、対抗側に3台すれ違っただけで、左車線は1台も通過しなかったので追い越される恐怖はなかった。ただ、対向車の騒音だけでも充分に恐怖ではあった。やがてトンネルを抜け、ほっと一息。スピードを緩め、夜景を見ながら下って、やがてPC4岳温泉に到着した。時刻は19:02、337.01km地点。

岳温泉は下り基調の途中でまだまだ下りが続くし、この分ならホテルの夕食に間に合いそうだ。補給は少なめにして炭酸水だけを買った。レシートを失くさないようにと炭酸水のペットボトルを店の入り口のコピーマシンの上に置いてレシートをしまっていたら、、店の外からひょこりとノラヲさんが現れた。ここで会えるとは!と、とても嬉しかった。しかし直後にDNFと伺い・・・とてもショック。「冷えたビールの誘惑」と気遣って明るく話してくださったが、きっととても悔しい思いをされているに違いない。ノラヲさんに励まされ、あらたなる完走への闘志が沸いたのだった。

PC4の岳温泉からPC5のセブンイレブン郡山喜久田店までは23km。交通量が少ない走りやすい市道を走る。途中、道路に亀裂がある箇所がある旨ブリーフィングで注意があった通り、パイロンがあるが亀裂箇所は通過できてしまう路肩が2箇所あった。ブリーフィングの注意喚起のお陰で、よく見て無事に通過できた。

やがてPC5に到着。時刻は20:19、走行距離359.7km。PC5から予約したビジネスホテルまでは10km足らずなので、PC5ではレシートを確保しすぐに出発した。東洋健康センターを通り過ぎ、郡山インターを過ぎ、国道49号は郡山市街に向けだんだんと交通量が増すカンジだった。バックミラーを見ながら車を刺激しないようになるべく気をつけつつ走ること30分、ようやく予約したビジネスホテル「ルートイン郡山」に到着した。時刻は21:00ちょうど、走行距離369.31km。午後9時についたということは、ラストオーダーに間に合ったということで、夕食がホテルで食べられる!体もどこも痛くないし食欲もある。ここまで、私的には本当に上出来なブルベだ。

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